[1-2]400万円の誤差!600万円貯まるまで気がつかなかった理由とは?
(前回の記事)
■ 【物理的な理由】通帳が何冊あるかを把握していなかった
貯金や蓄財を志すとき、多くの場合は通帳の残高やマネーフォワード、ネットバンクなどのホーム画面を見て成果を実感するものです。
資産形成2年目に突入した現在の私も、楽天証券を開いて日々楽しんでいます。
しかし、当時の私は貯金がいくらあるとかそういう次元ですらありませんでした。
自分の資産がどこにいくら存在しているのか、知らなかったのです。
一応、普段使用している通帳の保管場所くらいは把握していました。
メインバンク(メガバンク)、サブバンク(信用金庫)、地銀、ゆうちょの4冊です。
またETCカードやdカードなど、使わないけれどお金にまつわる大事そうなものも、一箇所にまとめていました。
しかし、それらを改めて整理してみたところ出てきたのは……
🏦メインバンクの2冊目の通帳
→大昔にバイトの給与受け取りに使用していた記録があるが、現在使用できるものか不明。
🏦サブバンクの2冊目の通帳
→大昔にバイトの以下略。
💳️謎のキャッシュカード
→いつ何のために取得したものか不明。関連しそうな通帳は見当たらない。
💳️謎のクレジットカード
→契約した記憶が全くないクレカ。同封されていた説明書には「年会費〇〇円」との記載あり。
『そんなことある!?』(2回目)
慌てて窓口に出向いたり、電話をかけたりして不要なものは全て解約。
ついでにほとんど使用していなかった地銀も解約。
破棄していいと言われたものは、10年後の私のためを思って、その場で破棄しました。
未来の私が同じ事を繰り返さないとも限りません。
推しが写っているわけでもないカードを、後生大事に取っておく理由なんてないのです。
ちなみに、当時実家には学生時代に作った地元の地銀の通帳を置きっぱなしにしていました。
すぐにどうこうできなかったので、次の帰省時にそれを回収。
東京に戻ってから有休を取得し、都内の支店に赴いて、しっかり解約してきました。
現金が6万円くらい入っていたので、思わぬ臨時収入となり嬉しかったです。
せっかくなので使わずに投資資金に回しました。
■ 【精神的な理由】“お金の話=タブー”という習慣
私は子どもの頃から、お金の話は“口にしてはいけないもの”と教えられてきました。
そのため、長年こんなふうに思っていたのです。
『お金の話をすることは恥ずかしい』
『働かせてもらうのに賃金を気にすることはいやらしい』
『自分や家族、他人の貯金額を知ろうとするのは良くないことだ』
今思うと、はっきりと言葉にされたことばかりではなかったような気もします。
ただ、記憶に残る家族の反応は、あからさまに“お金の話=タブー”だと告げていました。
金融リテラシーどころか、質問のひとつも許されない雰囲気。
「だから」と言えば他責になるのかもしれませんが、事実として私は社会人になってからも貯金の増減を気にしたり、給与に感情を動かされてはならないと思っていました。
毎月給与明細をきちんと出力し、定期的に通帳の記帳を行なっていたにも関わらず、その数字からは目を背けていたのです。
その結果、私の認識していた自分の貯金額は『200万円くらい?』でした。
いや、仮にメインバンクに200万円しか入っていなかったとしても、一切手をつけていなかったバイト用の通帳に100万円入っていたのは確実なのだから、計算が合わないのですが。
そこは、なんかこう……『私がそんなにお金を持っているはずがない』と思い込んでいたのです。
生活水準だけでなく、お金に関する自己肯定感も下の方に固定してしまっていたのかもしれません。
繰り返しとなりますが、2025年に行われた調査によると、30代単身世帯の貯蓄額の中央値は100万円となっています。
貯金200万円だとしても、中央値の倍です。
しかし、お金に関する事柄を調べるという発想が当時の私にあるでしょうか。
気にすることさえ“悪”だと認識していたのに。
1.600万円を発見した話[1-2]
🪙お金の防衛・増幅術
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