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はじめに
只今、2025年10月14日午前2時すぎです。
「週明けは国内情勢と海外情勢のダブルパンチで、市場が荒れる」
投資界隈でそう囁かれていた朝が近づいてまいりました。
ちなみになぜこんな時間に起きているのかと言うと、仕事の疲れで休日を寝て過ごし、起きたら深夜0時でした。
今日もお休みということで、シャワーを浴びて、無料クーポンで手に入れたインスタントスープを食べ、非常に気分がいいので今の心境を語っていきます。
暴落が囁かれている週明けを迎えるのは、私にとってはじめての経験ですからね。
少し、いやだいぶ、ワクワクしています。
現在78万円を超える含み益が、一体どうなってしまうのか?
ついに、元本割れを目にすることになるのか?
今回は、いつも以上に整えずに書いていくので、読みにくいところがありましたら申し訳ありません。
暴落(仮)にドキドキしている方、これから投資を始めてみたいけれど「暴落が怖い」という方の参考になる内容となっております。
ぜひ、お付き合いいただけますと幸いです。
【ご注意】
暴落(仮)を控えた初心者投資家の視点でお話しています。
あくまで個人の感想として、お読みください。
週明けの下落予想理由
そもそも、今回どうして株価の下落が予想されているのでしょうか?
私自身、当初はYouTubeや他の方の投稿で「暴落だー」「高市相場が消失するー」と騒がれているのを目にするばかりでした。
以前、トランプ関税ショックの際に“人由来の暴落は短期で回復する”とご高名な方々がおっしゃっていたので、あまり気にしてはいなかったのですが、周りの声が大きくなれば知りたくもなるというもの。
改めて調べてみると、現在このような状況とのことでした。
【国内政局不安】
公明党の連立離脱観測など、政権基盤の不安定化により“高市相場”への期待が剥落し、日本の株価を直接押し下げています。
【海外リスク再燃】
トランプ氏の関税政策再燃の動きと、米中間の対立再燃への警戒感から、世界の景気後退や輸出企業への業績懸念が高まっています。
『連立離脱はむしろ歓迎されてなかった?』
ネットに浸っていると、そう思わなくもないのですが、現実に日経平均株価の先物市場はすでに急落しています。
したがって、週明けの市場は大きな売りから始まる可能性が高いと見られているようです。
うーん……。
個人的な感情としてはあまり納得できないのですが、実際に日経平均株価は下がっていますし、各所で騒がれてもいるので、そういうものなのでしょう。
海外リスクの方は、トランプ関税ショック経験者として大いに納得できます。(どや)
『前回の出来事がワクチンになって、期待されるほど上下しないのでは?』
『安く仕込むために投資家が殺到したりしないのかな?』
なんて色々と考えてもみましたが、“相場を読むことは誰にもできない”というのが世界の常識です。
当たるかどうかわからない、宝くじ程度に楽しむのが正解なのだと思います。
含み益78万円が吹き飛ぶ可能性はある?
とはいえ、大暴落したときのために知っておきたいこともあります。
私の育ててきた78万円を超える含み益は、一夜にして吹き飛んでしまうのでしょうか?
そこで、元本情報と最新の評価損益をGeminiに食べさせて含み益が吹き飛ぶ下落率を計算してもらいました。
まずは、現在の評価額から。

現在の評価総額(時価)
3,684,078 円
現在の含み益
+784,079 円
投資元本(簿価)
約2,900,000円
この含み益が吹き飛んで、元本割れとなる下落率はこのようになります。

結論として、現在の含み益がすべて吹き飛ぶためには、評価総額から約 21.28% の下落が必要となります。
ちなみに、4月のトランプ関税ショックは 7.8% の下落でした。
トランプ関税ショックが3日連続できたら、危ういかもしれませんね。
ともあれ、今回予想されているような要因で現在の含み益が吹き飛ぶ可能性は極めて低い、というのが私とGeminiの見解です。
含み益は防御バフ
今回の出来事で、私にとって含み益の持つ意味合いが大きく変わりました。
これまでは“幻だが利益”だと認識していたのです。
しかし、株価下落という局面では、投資家にとって“精神的な防御バフ”の役割を果たすのだと実感しています。
積み立ててきた元本が減るのと、含み益が減るのでは、全く印象が違うからです。

(Geminiと資産形成についてだらだら話すのが日課)
もちろん、この22%超えのリターンは長期投資を続けていけば平均に近づいていくことでしょう。
しかし、最も脱落しやすいと言われる投資初心者である今、バフを持っていることはとても心強いと感じています。
歴史の教科書に載るような大暴落が起きたとしても、元本への影響を緩和してくれることに違いはありません。
【参考①】歴史的大暴落の下落率
ブラックマンデー、コロナショック 34%
ITバブル崩壊 49%
リーマンショック 56%
【参考②】リターンと含み益消失の下落率は異なる
リターン(投資収益率)
……元手に対してどれだけ儲かったか。
含み益 ÷ 簿価(元本)=現在約 27%
含み益消失の下落率
……現在の評価額がどれだけ下がれば利益がゼロになるか(耐性)。
含み益 ÷ 時価(評価総額)=現在約 21%
まとめ
投資を始めて以来、『100万下がるようになってからが一人前投資家だ!』と考えてきましたが、そこまでの経験値を積むのはまだ先のことになりそうです。
ただ、つい先日成長投資枠を満額埋めた身としては、もう少し待てばよかったなと思わなくもありません。
せめてボーナス設定をしている11月の頭まで、のんびり下落してくれやしないかと祈るばかりです。
そんな思いで証券口座を開いた私は、あることに気がつきました。

10月分クレカ積立の約定日、まさかの週明け。
暴落しようと爆上がりしようと楽しめる唯一の資産形成、インデックス投資。
明日の株価が一体どうなるのか、ワクワクしながらもう一度眠りにつこうと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。
またぜひ遊びに来てくださいね!

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